ぷもも園

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【同人拓也】山奥でスギ、ヒノキと張り合ったぜ!

 

から発想をパクった三次創作だぜ。



 スギもヒノキもスッゲー淫乱だぜ!だってさ、あいつらときたら空気中に雄汁ぶちまけてるんだよ、なんて花粉症のニュースを見てセンパイに何気なくメール。そしたら「スギとヒノキと張り合って山奥でぶちまけて来なよ。写メの動画付きで山の中で独り悶える拓也の姿も送って欲しいな。」って返信。マジかよ?!でもセンパイの命令には絶対服従だから「ウッス!送ります!」と一つ返事。

 山へ向かうにはまだ早いので、いつものジムへ筋トレに。途中、まだ蕾も結ばれていない桜並木の公園を歩きながら、後悔が込み上げてくる。野外でなんて出来るわけない。だけど今更できないなんてセンパイには言えねーよ。無理だなんて言ったらセンパイにどんな顔されるか。考えただけで嫌になってくる。こんなときは体を動かすしかないな!

 ジムではいつものメニューを淡々とこなす。今日のお隣はジャニ系のイケメン君。妄想が捗るぜ。一心不乱にウエイトを上げる顔と、タクヤの頭の中の、掘られながら快感に身を委ねる表情とを重ね合わせる。サングラスの下から舐めるような横目でイケメン君を眺めていたら、いつの間にか時間が来ていた。颯爽と階段を下りて、入口のドアを潜る。春の午後が溢れるような光でオレを出迎えてくれた。

 パンパンにパンプした胸筋を濡らした汗が蒸発する香りに酔いながら、拓也は新宿駅から中央線に乗り込む。いくら春の陽気とはいえ、なんとなく夢見心地だ。一昨日のキメものが抜けてないのかもな。まだ汗に含まれているであろうPの成分が鼻孔を擽る。

 目指すは一路高尾山。あそこは夕方ならあまり人も来ないからな。わざわざジムに寄って時間を遅らせたのも、夕暮れ時なら登山客が少なくて見られないだろう、という策略あってのこと。それにしてもひと汗かいたあとに旅に出るのはなんだか新鮮で気分も弾む(^^)v

 気が付いたら青梅。っておいウソだろ?!高尾山に行くのは別方向だから乗り間違えていた!ここまで来ちまった以上戻るわけにはいかない。とりあえず軍畑という駅で降りる。土地勘はないけれど、ここは人が少なそうだ。山も深そうなのもいい。目的は遂げられそうとひと安心。

 山のほうへ足を運ぶと、杉木立が近づいてくる。舞い上がる黄色い花粉が、夕陽に照されて靄のように立ち込めているのがはっきりと見える。そういえばタクヤは花粉症にはなったことがない。周りは目は真っ赤、鼻水はズルズルでダウンしているのに、オレだけ何でもないってのは不思議だぜ。

 山道があったのでそこを辿る。二手に別れた道の細い方を選ぶとすっげぇ山奥!夕方ということもあって、ここには誰も来ないことを確信した。

 周りに誰もいないことを確認して全裸になる。まだ冷たい山の空気が怒張したリングマラを擽るように刺激する。いざ鎌倉。二、三度擦り始めただけでヤバい、マジに気持ちいい。野外で全裸になっている背徳感が、もう戻れないのかもしれないという恐怖感が興奮を煽り立てる。そして裸体を曝し、妖しい律動を繰り返すオレのガタイが、大自然と融け合っていくのを感じる。そのうちに杉がデカマラに見えてきた。あの太い木を咥え込んだら気持ちいいだろうな。なんてことを考えながら膣の奥が疼いてくるのを感じる。くそーっ何でオレは巨人に生まれなかったんだよ。オレが巨人だったら木という木を張型みたくケツにぶちこんで一本一本ハメ倒すのにさ。

 視界に一本の木が捉えられた瞬間、オレの直感は叫んだ。「センパイのデカマラだ!」形といい色といいセンパイのデカマラを象っている。中腹の緩やかな膨らみまでまるでそっくりだ。間違ってこっちにたどり着いたのも運命だったのかも!

 オレはセンパイのデカマラの側に駆け寄り、再び行為を始めた。その生々しい形が激しすぎるセンパイとのまぐわいの数々を、否応なく脳裡に浮かび上がらせる。膣襞が捲り上げられ、ドロドロした液体を注ぎ込まれる感覚がはっきりと甦ってきた。快感の波が背中を走る。ヤバい!イキそうだ!あわててケータイの動画をオンにする。内カメにした画面に拓也のあられもない姿が写る。「センパイ、イキます!」迸る雄汁が脈動を伴ってセンパイのデカマラに勢いよく叩きつけられた。酩酊の渦にタクヤは呑み込まれる。冷たい風が吹き付けて、意識が戻ってきた。ヤバい、こんなことしている場合ではない。液体を吹き上げたマラがまだピクピクと痙攣しているのを、慌ててパンツの中に押し込んだ。

 まだいくらか明るいが、事を済ませた拓也は逃げるように駅へ戻る。民家のあるところまでたどり着いたが、それでも圏外なのがもどかしい。よく録れているから、早くセンパイに見せたいのに。駅前に来たところでようやく繋がったので、速攻でセンパイに動画を送信。安堵と同時に急に喉の渇きを覚えた。自販機で買ったアクエリアスがチョーうまい!こんなに美味しかったっけというくらい、身体に染み渡る。

ガラガラの電車に乗って新宿へ。まだ電波が繋がったり繋がらなかったりする。青梅を過ぎた辺りでようやくセンパイからメール。

「冗談のつもりだったのに本当にやるなんて、タクヤは面白いな。」

くそーまたやられたー。センパイはいつもこうだもんな。こんなことになるなら、最初から素直に断っておけばよかった。まぁ、そうしたらそうしたで「できないの?」とか言ってくるもんな。ぜってーオレの出方を見てやってるぜ。チョーSだよな。

「今度ホテルで会ったとき、写メと同じことやってよ」

ってことは満更でもなかったのかな。相変わらず気まぐれで、センパイの気持ちはよくわからないけど、嬉しくないことはない。と同時に一気に肩の力が抜けて、疲れが襲ってくる。


外はいつしか雨になっていた。窓ガラスに叩き付ける雨音も忘れて、拓也は深い眠りの底に落ちていった。