喜ぶん宿に宿泊してきたのでレビューしていきたいと思います。
喜ぶん宿を知ったのはツイッターのプロモーション経由でした。
プロモーションによれば、どうやら「いっぱい気持ちして」をキャッチコピーに客が気持ちよくモコモコになれるおもてなしを売りとしている温泉宿のようです。
インターネットでレビューを調べると
「温泉が気持ちいい×食事が美味しい=(リピーター化を)我慢できない!」
など好評、絶賛!するコメントが寄せられていました。
良さそうなので早速電話を掛けて予約を取ることにしました。
電話に出たのは女将と思しき人物でした。予約を取りたいという旨を伝えたところ空きが多いので予約無しでも利用できますとの回答。予約無しとかいくらなんでもガバガバすぎる気がするんですけど大丈夫なんですかね・・・?と不安を抱きつつ、一泊の宿代を聞いたところ「19,419!」との答えが返ってきました。
決して安いとは言えないものの有名温泉地であることを考慮すると妥当なところでしょうか。
ちなみにこの価格でも女将曰く「(金額)引く引くしてる!」とのことです。
当日、喜ぶん宿に到着しました。思ったよりも立派な建物で温泉宿の風情も感じられました。
出迎えたのは二人の中年。旅館の前で二人に並んでもらって記念写真を撮りました。
左が緩次郎さん、右が島田さんです。二人ともとてもビューティーでした。
どうやら島田さんの方が偉いらしく、緩次郎さんに色々と指図していました。
この旅館の名前も島田さんがつけたとのことなので島田さんは管理人的な立場なのかもしれません。
玄関のところには裕次郎とジャッキーチェンのサインが飾ってありました。緩次郎さんによると、二人ともこの宿の常連客だったそうです。
部屋までの案内は緩次郎さんがしてくれました。
部屋に着くなり「粗茶ん茶ん淹れてホ」と言ってお茶を淹れてくれました。とても美味しいので何のお茶か尋ねました。本人曰く「ちょっちょっ茶」だそうです。
部屋の後はこの宿の目玉である温泉に案内してもらいました。気持ちよくinできるような温度になっています。島田さんがよう沁みるように温度を管理しているとのことです。
実際に入ってみたところ気持ちよくてオヒリヒンでした。気持ちくてたまらぬので何度も入っちゃう入っちゃう入っちゃう!
夕食の時間になりました。この宿の食事は温泉と同じくらい評判が良いので楽しみでした。
緩次郎さんが持ってきてくれたのはなんと太いシーチキン料理でした!!!
「太いシーチキンいっぱいいっぱい入れてくださぁい?」
どうやら卓上コンロで熱しているらしく「火ー吹ーくー」という丁寧な注意喚起までしてもらいました。
太いシーチキン料理は喜ぶん宿の名物料理らしいです。業務用のため普通のシーチキンと違った非常にモコモコした食感が味わえ、美味しくスッチョムさせていただきました。
なお「パイパイパーイパパイニ゛チーチッチッチッチッチッチッチーズヲ」というメニューもあるようでこちらは自家製のパイでチーズと太いシーチキンを挟んだ料理だそうです。
そのほかに裏メニューとして「オッパゲ丼」という料理もあるそうですが詳細は不明です。
また、自家製の菓子も人気で料理長のコブラ三木谷さんが考案した銀色のドーナツが売れ筋だということです。
翌朝の朝食はこちらも名物のイカキムチ料理が出ました。
この料理もやはり直火で加熱する方式のようです。こちらも昨晩の太いシーチキンに勝るとも劣らない逸品でした。
緩次郎さんは食材選びに関して
「いっぱい日持ちして、日持ちよくしたい」
というこだわりを持っていると話してくれました。だからこそシーチキンやカップ焼きそばなどの日持ちの良い食材を多用しているらしいです。
また、最近ではこちらも日持ちのよい芋を利用したオッパ芋料理の商品化に力をinしているとのことです。
宿を出発する際には緩次郎さんと島田さんが玄関で見送ってくれました。緩次郎さんは「あーセンチメンタル!」と言って別れを惜しんでくれました。
以上で喜ぶん宿のレビューを終わります。風呂と食事がモコモコしているので19,419円払うだけの価値はあると思います。現状は利用者が少なく経営難とのことなのでこのブログを見てウァァ!!オレモイッチャウゥゥゥ!!!ウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウ!イィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!とこの宿を訪問してくれる方が増えれば幸いです。