ガバ穴とは失礼な命名ではないか
名文として知られるガバ穴ダディーレビューの書き出しです。
これは実に鋭い指摘だと思います。
しかし、この極めて重大な問いは結局、答えを得られないまま放置されています。
ダディーを見て、「もういけません」となったレビュワー氏は、その後いそいそとダウンロードに向かい、回答はおろか自らの発した問いすら忘れてしまっているからです。
ダディーをガバ穴呼ばわりすることは失礼なのか?
この問に関して、私なりの回答を述べようと思います。
「締りの悪そうな穴だな」
みなさんご存知のカリスマ男優、現場監督の語録です。
締りが悪いとはつまり穴が緩いということです。
現場監督の中では穴が緩い=悪いという等式が成り立っています。
だからこそ彼は「穴が拡がってないか?(懸念)」と発言したのでしょう。
キツ穴至上主義者の現場監督に言わせてみれば緩穴とは悪であり、穴が広がる言い換えれば緩くなることは、極めて望ましくない事態だったに違いありません。
それではガバ穴は好ましくないのでしょうか?
確かにタチからしてみれば緩い穴よりもきつい穴のほうが嬉しいと思います。
しかし全員がそうとは限りません。
中には緩い穴に価値を認める人もいるはずです。
そこで某動画サイトで緩穴、ガバ穴、ユル穴などを検索してみました。
ガバ穴ダディーを筆頭に幾つかのホモビも引っかかりましたが、ノンケ向けの方が多いです。
それらのビデオに二つの共通性を発見しました。
① 中熟年ビデオが多い
② 緩い穴は肛門を指している場合が多い
まず①について考察してみたいと思います。
①はガバ穴という言葉が、年齢を重ねたことを暗に示しています。
中熟年マニアにしてみれば、モデルが高齢であることは嬉しいので、高齢をイメージさせるガバ穴という言葉は悪い響きではないでしょう。
では②はどうでしょうか。
常識的に考えて肛門はガバ穴になりにくいはずです。
それがガバ穴になっているのですから、相当やりこんでいるということになります。
つまり経験豊富であることを示しているのです。
①、②を綜合して考えると、ガバ穴とは経験豊富で比較的高齢なモデルに対して使われることが多いようです。
それではこれをガバ穴ダディーに当てはめてみましょう。
まず、ガバ穴ダディーは熟年向けビデオなので、①のイメージはぴったりです。
②に関してもダディーには合っているように思えます。
見た感じが真面目で、優しい教師設定のダディーが実は経験豊富である、というギャップを表現するために「ガバ穴」という単語が有効に使われていると思います。
まとめに入ります。
ダディーをガバ穴と呼ぶことは決して失礼なことではありません。
それどころか、ガバ穴、つまり経験豊富な熟年モデルという呼び方は、ダディーに対する最高の褒め言葉なのかもしれません。