ガバ穴ダディーの見どころの一つとしてコブラ三木谷が数えられます。彼は途中から参加してくるセリフのない竿役なのですが、独特すぎるボリューミーな呼吸音で、主役の二人にも負けない凄まじい存在感を放つキャラとして知られています。なぜ彼の吐息はここまで荒くなってしまったのか?思いついたいくつかの仮説を並べてみたいと思います。
1.急いで招集されたので息が上がってた説
コブラの参加はおそらく台本にはなかったものと思われます。当初のシナリオでは島田部長とダディーの太めの二人のファックが実現するはずだったのです。しかし、島田部長の逸物は大きくなりません。「しゃぶらないと大きくならないぞ」。焦った部長は、大きくならないのをダディーに責任転嫁し始めます。これでは埒が明かないと判断した撮影スタッフが、登場予定のなかったコブラをを召喚したのではないでしょうか。電話を受けたコブラは困惑したに違いありません。休みにも関わらず彼は急遽、現場へと向かいます。急いで息が上がったコブラは、休む間もないまま撮影に参加させられます。だからあれほど呼吸がうるさかったのではないか、個人的にはかなり有力説と思います
2.休日出勤させられてキレてた説
これは1と関連しますが、休みを満喫していたところに突然連絡が来て撮影に引っ張り出されるとは、たまったもんじゃないでしょう。せっかくの休日が予期せぬホモビ撮影で潰されてしまった。このやり場のない怒りをコブラは呼吸で表現したのかもしれません。
3.ダディーがガバ穴すぎたので精神統一が必要だった説
コブラはこの作品でコックリングを装着しています。彼は数えきれないほど多くの作品にも出演し、OGMMやドラゴン田中と言った有名どころとも絡んでいますが、コックリングの装着はあまり見かけません。ではなぜ彼はこのガバ穴ダディーでコックリングを装着したのか。それはダディーの穴がガバガバすぎて、竿師の異名を持つコブラでも掘り続けるのは困難だと判断したからだと思います。招集の電話で、現れたモデルの穴があまりにもガバガバであるということが、スタッフを通じてコブラに連絡されたのだと推測します。そこで彼はコックリングを携えて灼熱の戦いの中へ踊り込んだのではないか。しかし、その穴は想像以上にガバガバだった。いくらコックリングを装備しているといえども、相手のガバ穴は凄まじい。参考までに、ダディーの穴には指が三本入ることが確認されていますが、あの拓也さんもまた自身の怪文書の中で指が三本入ることを告白しています。そしてその拓也さんの穴は「ガバガバどころかスカスカ。ホモの末路。」と酷評されているくらいですから、ダディーのそれがどうであるかは別に指を入れてみないでもわかります。そんなスカスカの穴に対してコブラは呼吸を整えることで立ち向かった。己の内なるエネルギーを高めて、精神を統一させ、この強敵に挑んだのではないでしょうか。
4.単に目立ちたかった説
セリフが一切無いのに不満があって、せめて呼吸音だけでも存在を主張しようとした説。しかし、有名モデルの彼が今更目立ちたがる必要性は薄く、あまり有力説ではありません。
5.ダディーが尊すぎて興奮を抑えきれなかった説
ビデオのレビューではダディーの人気はうなぎ登り、辛辣なコメントで知られるガチホモ兄貴たちですらダディーには「親父の甘えっぷりがかわいい」「かわいいダディー」、「ウケの親父がものすごい変態です!」と賞賛の嵐。これだけ激賞されるモデルも珍しいです。ダディーは1000年に一人の美少女ならぬ、1000年に一人の中熟年デブホモだったのではあるまいか。そんな人物と真剣な肛門性交を営めることにコブラは興奮を抑えきれなかったのかもしれません。コブラの呼吸音には汚さのみならず、どこか神聖な響きがあります。時々コォォォオ!!(神威)というコメントを見かけますが、実際その通りだと思います。つまりダディーという素晴らしいホモとの邂逅を果たしたことによって、彼が神の存在を確信し、その導きに感謝するとともに強い畏敬の念に打たれことが呼吸音に現れているとも考えられます。