子どもの頃の夢はピングーの世界に行くことでした
これで願いが叶った気がします
(ケツデカピングー最終話 漂白剤兄貴によるコメント)
畢生の大作を仕上げた動画クリエイターは最後にこう静かに語った。実際、漂白剤兄貴はデブホモたちの力を借りてピングーの世界に没入し、見事に子供の頃の夢を叶えてみせたのである
オレもまたガバ穴ダディーたちの住むぷもも園にイッちゃいたいとおもっている。
そのためにはどうすれば良いのか?私は太いシーチキンをスッチョみ、ガバ穴ダディーのセリフを繰り返し暗唱し、力の及ぶ限りぷもることに努めてきた。しかしシーチキンが太ることはなかった。追いかければ追いかけるほどガバ穴ダディーたちの世界は遠ざかっていった。
そんな時あるアイデアが天啓のように舞い降りた。
「ぷもも園を実際に建設したらどうだろうか?」
テーマパークの建設。それは岡山ドバーランドを見た時から私の第一級の憧れであり続けてきた。デブホモたちに彩られたテーマパーク。太すぎるッピとガバのダーディーが入り口でお出迎えし、太いシーチキン型メリーゴーランド、下の世界の深淵を垣間見ることのできるジェットコースター。ディルドを模したオブジェは太陽に燦き、コックリングを入り口とする庭園には奇怪なBGMが鳴り響き摩訶不思議な光景が広がっている。子供の中熟年デブホモたちはきかんしゃガバマスかきに乗り時間を忘れて興じている・・・
ありとあらゆるアトラクションが中熟年親父たちの色に染め上げられた、それと知るものには十二分に汚く、それでいて知らない人にしてみれば極めて魅力的な遊園地。どうすればこの人工天国を建設できるのだろうか。ドバーランドのようにゲームソフト上でのならばできるかもしれない。しかし私はあえてミニチュアとしてこれを製作してみたいと思っている。
こうしてぷもも園の建設に着手することにした。私はシーチキン道を追い求める求道者だ。この庭園が完成することは無いかもしれない。しかしその一部でも具現化できたならばこれに勝る喜びはない。